LINEペイ、VISAと提携 スマホ決済で(日経新聞)
[要約]
昨日、LINEペイと米クレジットカート大手のVISAとスマートフォン決済などで提携したと発表した。LINEからしたら加盟店ネットワークが大きく広がることがメリットの1つである。また、共同してブロックチェーンを用いた金融システムの開発を行うとした。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO45798910W9A600C1TJ1000/
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記念すべき1つめの記事では、上記のように、近年身近になってきたQR、スマホ決済について書こうと思う。
現在、日本では非常に多くの決済手段があり、その競争が過激化している。
その中でどのように他者を出し抜くかが注目どころであり、企業が目標としていることである。
そこで各社行っていることが主に2つある。
①ポイント還元や、キャッシュバックのキャンペーン
②他社との提携を広げる
今回の記事は主に2つ目の提携に関することだ。
先日、楽天ペイがSuicaと提携したことも報道された。このように各社急ピッチで提携を行い、加盟店数を増やしている。
少しまとめてみると
①LINEペイ、VISAカード、メルペイ
③PayPay、ヤフー(Tカード)
これ以外にも、もちろん様々なものが存在することが分かる。
さて、消費者の視点で考えてみると、そのようなキャンペーンや使用できる店舗ごとに、器用に使い分けているというそうだ。
そこでどのようなニーズがあるのかを考えると、①使い分ける必要がないように、どの店舗でも使え、還元率が良いもの1つに絞る。②どのQRコード決済にも互換性があり、あるアプリ1つで使いこなせるようなソフトウェアを作る。
上記の2つが考えられた。①は激しい競争の中難しいことが考えられる。②においては難易度は高いとは思うが、実現性はあると思う。
そこにはセキュリティなどの面での課題などがあるが、そこは企業努力に期待したい。